彼岸にタチアオイ


お友だちから控えめに

最近ブログ書いてないね?と

ツンツン

のんびりやな私は
(言い方を変えればナマケモノになりやすい)
発破をかけてもらいブログを書いています

彼岸入りして
ちょうど昨日は
アンちゃんの命日でした
14年間 とんでもない愛らしさと
時には母の変わりのような
どっしりさで私たち家族を
照らしてくれた
体重2キロちょっとの小さな女の子
あの小さな身体からは
想像できないくらいの
パワーはいったい
どこからやってくるのか


家族として動物さん達と
共に暮らしたことのある方
または何かしらで
関わったことのある方には
伝わるんじゃないかな この気持ち

必ずこの日に行こうと決めていて
夏から秋に衣替えしているような
時たまポツポツ雨の降る 

空を眺めながら

母のお墓参りへ
草むしり、墓石を洗い清め
お線香に灯をともし
お供え物にはおはぎと
大好きなチョコレート
最後は静かに手を合わせる

零れはしないけれど 
閉じたまぶたに涙が滲むのは
大事な記憶がたくさんあるから
お墓参りは遺された人たちの為に

きっとあるのだと

一つ一つの作業を行いながら思う

思い出話をしながら

淡々と積み重ねることで気持ちを

新たにさせてくれるような気がした


母が亡くなったばかりの時に

父がよく言っていた言葉を思い出す

「もう何もしてあげられないからね」
これまでの報告をしたり 

見ていてねとお願いしてみたり 

生きている私たちは つくづく

勝手だなぁと可笑しく思いながら

一番伝えたいのは 最後の
大好きだよ それだけ

帰り道、タチアオイが咲いていて
これなんだっけ?というと
コケコッコ花だよと父
???が浮かんだ私
あとで調べると花びらが

鶏冠のように見えることから

北海道ではその名で呼ばれるそう
ふむふむ


タチアオイの花言葉は

『豊かな実り』

世界は知らないことで満ちている

灯りterrace YOGA

誰にでも 大切な物語があるように 『私らしいヨガ、あなたらしいヨガがある』 そんな風にヨガやアーユルヴェーダを伝えられたらと思っています 大切に包み込むように 日々の暮らしを 季節も 私自身も くるりと 巡りよく… 私自身の変化も受け入れて 今日も良い日でありますように…